2011-07-04

東日本大震災


3月11日東日本で大きな地震があった。
数日して震災の大きさが明らかになった。絶対に行かなくてはいけないと思った。
自分は過去の震災に関わったことはなかったし、今回のような気持ちにはならなかった。今までの災害とは規模が違いすぎる。
よく阪神淡路大震災のときのボランティアの問題点を言う人がいるが状況が違いすぎる。
被害の面積が大きすぎる。隣県の非被災者人口が少なすぎる。まず物資を配る人が絶対に足りないと感じた。一ヶ月も支援のない状態の人がいるのにまだ行かないほうがいいなどという人もいる。国の対応では絶対に間に合わないのに。
しっかり感じている人たちはすぐに動いた。ガソリン不足の中悪路を自分の車で仲間から集めた物資を積んで行った。ダンプに重機を積んで向かった建設ボランティアもいた。
震災のプロのような災害ボランティアたちは震災直後から現地に入って活動を始めていた。
自衛隊も必死に救助をしていた。
震災直後に被災地に入られた方にはほんとに頭が下がります。

現時点で復興はまだ始まっていないと思います。
瓦礫が片付いて、ほとんどの人が仕事を始められる状態まで支援が必要です。
まだ復興のスタートラインにも立てていないのです。

ietoka 災害復旧工事
このあたりにも家は沢山建っていました。
牡鹿半島西側の漁村はほとんどこの状況です。
東側や南三陸の沿岸部はさらにひどい状況で、大工ボランティアの出番は少なそうです。何もない。
ietoka 災害復旧工事
東日本の沿岸部数100kmがこの状態です。
ietoka 災害復旧工事
牡鹿半島の表浜漁業協同組合。
ietoka 災害復旧工事
少し高いところにあるこのお宅。
2階床まで水が来ました。

一部の瓦礫は片付き始めましたがまだまだまだまだです!
ボランティア達は全力で作業にあたっています。
沢山の団体が連動し協力し合い、一つの目標に向かって動いています。
長期で活動している団体に入れば、週末だけでも作業に加われます!
実際に被災地を見て感じてください!

↓オンザロード
http://www.saigaishien.jp/

↓め組JAPAN
http://maketheheaven.com/megumijapan/

↓ピースボート
http://www.pb-kyuen.net/

↓RQ市民災害救援センター
http://www.rq-center.net/

↓物資が被災地の避難所や個人宅に直接届きます。
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