今回工事する壁の数は大体20箇所。
合板を設置すると大壁になってしまうため、
出来るだけ目立たない場所をねらって補強をしていきます。
縁側の扉部分とその左の壁を補強します。 現在は物置場所として使っているだけなので、扉はつぶしてしまいます。 | |
壁を開けるたびに予想外の状況がまっています。 なぜその構造?! その筋交いおかしくね?! 大工さんはきっと一生懸命つくっているんだと思います。その時代の考え方なんだろうとおもうけど。 | |
梁の継ぎ手部分を補強。 | |
地震で柱が抜けないように基礎と柱をつなぎます。 | |
柱や筋交いに防腐材として柿渋を塗り、フォレストボード(杉皮などをコーンスターチで固めた自然素材の断熱材)を入れます。 | |
構造用合板を張って、天井をもとに戻します。 | |
土漆喰を塗って完了。 | |
壁の裏側は和紙を貼りました。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿